【Dio SR(AF28)カスタム】底突きからの脱却!汎用リアショック加工取り付けで極上の乗り心地へ!

こんにちは、音旅工房です。
弟の足として、そして我がガレージのアイドルとして絶好調で活躍してくれているホンダ Dio SR(AF28)
外装刷新やプーリー交換、オイルキャップの修繕などを経て、すっかり見違えるような姿になったAF28ですが、実際に走らせてみると一つ大きな問題がありました。
それが、「リアショックの底突き」です。
純正の経年劣化したリアショックでは、路面の段差を拾うたびに「ドスン!」と激しいショックが腰に響き、到底快適とは言えない状態でした。そこで今回は、リアサスペンションの交換に踏み切りました!

1. 備忘録データ

  • 車種: ホンダ Dio SR(AF28)
  • 交換時走行距離: 4,410 km
  • 作業内容: リアショック交換(汎用品加工流用)

走行距離はまだ4,410kmとエンジンや車台は極めて良好ですが、さすがは平成初期の名車。ゴム類やサスペンションといった足回りの消耗品は年数相応に痛んでいるため、現代のパーツでリフレッシュしてあげます。

2. 一筋縄ではいかない!「汎用品」の罠と削り加工

さっそく用意した汎用の強化リアショック。
純正に比べてケースが太く、いかにもしっかり踏ん張ってくれそうな頼もしい見た目なのですが……いざ取り付けてみると、ショックの太さゆえにタイヤへガッツリ干渉してしまうことが発覚しました。
「はいポン付け終了、諦めます」……とは当然なりません。これがDIYの、そして職人の血が騒ぐところです。
干渉の原因となっているのは、ショック上部のアルミ取り付け部。
ここを削ってオフセットを調整すれば、タイヤとのクリアランスが確保できると判断しました。
上部のアルミ部分を少しずつ慎重に削り、車体に組み付けてはタイヤを手で回して接触がないか確認。
「まだ少し厳しいか……」と外し、再び削っては組み込み、実際に慎重に走行してクリアランスをチェックする……。この「削る・組む・走る・確認する」という工程を数回繰り返し、ミリ単位で干渉を交わすベストなポイントを叩き出しました!
削りすぎれば強度を損なうし、甘ければタイヤを傷つける。自分の手と目の感覚だけが頼りの、集中力を要する作業でした。

3. インプレッション:試行錯誤の末に得た「最高の乗り心地」

苦労の末、タイヤに一切干渉することなくバシッと収まった汎用リアショック。
作業を終え、さっそく近所を試走してみました。
結果は……「乗り心地、最高!!」の一言です!
あんなに苦しめられていた底突き感は完全に消え去り、路面のギャップを「しなやか」にいなしてくれるようになりました。コーナーリング中のリアの踏ん張り感も劇的に向上し、2ストAF28の軽快な加速をより安心して楽しめる足回りへと覚醒しました。

自分の手で、諦めずに仕上げるから面白い

ただパーツを買ってきてそのまま付けるだけなら誰でもできます。
干渉があれば原因を突き止め、自分の技術で加工し、安全に乗れるようにセッティングを追い込んでいく。この「加工取り付け」の手間こそが、DIYカスタムの真骨頂であり、一番面白い部分です。
手をかけた分だけ、間違いなく走りの質感で応えてくれるAF28。
底突きから解放され、極上の乗り心地を手に入れたこの2ストマシンで、弟がどんな街を駆け抜けていくのか楽しみで仕方がありません。
愛車のメンテとカスタムは、やっぱりやめられません