長年連れ添ったステップワゴンが、友人の元へ旅立ちました。そして新たに迎え入れたのは、以前乗っていた思い出深い「トヨタ86(ZN6型)」。まるで過去が巡ってきたかのように、再びこのクルマと向き合えることに感慨深さを感じています。

今回のテーマは、この86のオーディオカスタム。DIYを軸にしながら、“良い音”を追求するセットアップをご紹介します。
電源強化:エーモン製リレー付きケーブルで“バッ直”施工
バッテリーから直接電源を引く「バッ直」には、エーモン製のリレー付き電源ケーブルを採用。
・安定した電圧供給が可能
・電源ノイズの低減にも効果的
【Amazon.co.jp限定】エーモン(amon) AODEA(オーディア) リレー付電源ケーブル 30A MAX 4968
DIYで取り付ける際も扱いやすく、安心感のあるパーツです。
メインユニット:カロッツェリア DMH-SZ500
- 6.8インチディスプレイオーディオ
- ワイヤレスApple CarPlay/Android Auto対応
- Bluetooth搭載でスマホとの連携もスムーズ
Pioneer ディスプレイオーディオ DMH-SZ500 6.8インチ ワイヤレス AppleCarPlay AndroidAuto Bluetooth カロッツェリア
使いやすさと音質のバランスが絶妙で、コストパフォーマンスも抜群のモデルです。
スピーカー構成:ナチュラルで情報量豊かなDLXシリーズ
パーツ | 製品名 | 特長 |
---|---|---|
ツィーター | ALPINE DLX-Z30T | 高域の伸びが自然で定位も◎ |
ミッドレンジ | ALPINE DLX-F17S | 解像度と表現力が高い |
ウーファー | ALPINE SWD-2000 | パワードタイプで低域を支える |
さらにドアのデッドニングには、**エーモン 音楽計画 デッドニングキット(Amazon限定モデル)**を使用。
アルミテープとロングはさみが同梱されており、施工性にも優れています。


クロスオーバー設定:帯域の分離とつながりを意識したセッティング
- ウーファー:LPF 80Hz
- ミッドレンジ:HPF 80Hz / LPF 3.15kHz
- ツィーター:HPF 3.15kHz
各帯域が重ならないように設定し、音のつながりと定位を重視。
調整にはスポット信号入りの専用CDを使用し、細かく追い込みました。
外装カスタム:走りと実用性のバランス
- 車高調:TEIN FLEX Z

- ホイール:WEDS SA-20R


どちらも実用性とスタイルを両立したチョイスで、日常使いにも安心です。