今回は、タントカスタムにドライブレコーダー付きのミラーモニターを取り付けた作業の記録です。設置のポイントや注意点を、実際の工程に沿ってご紹介します。
1. ミラーモニター本体の設置
まずはドライブレコーダー本体をルームミラーに被せる形で取り付け。
2. 各種配線作業
GPSアンテナの設置
GPSアンテナは受信性を考慮し、フロントガラス左前方に貼り付け。目立たず、かつ電波の通りが良い位置を選びました。

電源とフロントカメラの配線
電源は助手席側のヒューズボックスから取り出しました。最初は「ACC10A」ヒューズから分岐してみましたが、なぜか常時通電状態になってしまい不適。
調べたところ、最近の車両ではACC系統が格納ミラーなどの制御系に使われており、純粋なACCではないこともあるようです。
そこで方針を変更し、**パワーアウトレット(15A)**から電源を確保したところ、問題なく連動できました。
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電源接続部には今回は
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※個人的には、フロントカメラが独立しているのが好みです。

リアカメラの配線
バックドアへの配線は難所のひとつ。リアゲートと車体をつなぐ配線ブーツの通し作業にやや苦戦しました。最近の車はこのブーツの構造も昔と違い、通線用のガイドが使えないこともあります。
なんとか配線を通した後は、万一の雨漏り対策としてコーキング処理を施して完了です。

取付完了!ご相談も歓迎します
これでドライブレコーダー一体型ミラーモニターの取付が完了しました。当店ではこうした実用的なカスタムも承っておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。