NEO374ボートとNEO390ボート両方を所有した僕だからこそわかること。
NEO374はヘッド車のバックドアが開かない問題。
連結時のことですが、軽トレーラーなのでバックドア開きません。地味にめんどくさいんです。トレーラーから船体がはみだしているのが、わかりますね。無理させてるってことです。

NEO390は余裕


バックドアも開くのわかるでしょ。トレーラーの全長が長いんです。
NEO374ウィリー問題
トレーラーから後ろにはみだしているので、そのままではウイリーします。なので先端には土嚢置いてます。連結していない時の話です

船外機のチルト
NEO374は手動
※もちろん最新のパワーチルトに載せ替えもできますが、一般的にってことです

NEO390はパワーチルト

ボートの上げ下ろし問題
地域によるところもあるかもしれませんが、潮の満ち引きで水位が変わります。NEO374の軽トレーラーだとそのままでは、スロープでバックしてもボートが浮く位置までバックすることができません。なので延長トングというものがあります。これが面倒なんです。一般公道では使用不可なのでボートの上げ下ろし時に毎回装着する必要があります。そうボートに積んでおかないとダメなんです。


NEO390の普通トレーラーの場合はこんな感じなのでトングは必要なし

※NEO390でも軽トレーラーの場合もありますので、その場合は必要かも
何人で釣りに行くのか?
NEO374は2人 1人はスタンディング。もう一人は座って釣るって感じ。工夫次第でどうにでもなるとは思いますが

NEO390は2人共スタンディング可能





トレーラーの車検問題
トレーラーの車検は船体のってると受けれません。なので誰かに釣りに行ってもらうか、船体を吊り上げておく必要があります。


船台を作って滑らせる方式でも良いかも

バウタワー折れる問題
高確率でバウタワーは折れます。補強必須。ぼくは作り直しました。


ウィンチも交換した方が楽かも
UP STORE ハンドウインチ ベルトタイプ 540kg 正転/逆転 オートブレーキ 重量物の昇降 ボート牽引 荷締め 硬化スチール製造 幅広ベルト 全長9メートル 手動 手巻き式 小型

滑るレールつけたほうが、上げ下ろしは圧倒的に楽

トレーラー用レール 約2m(青) 樹脂製 ロングサイズ2本セット [並行輸入品]
キールローラー追加

【これからボートを手に入れたい方へ】NEO374とNEO390の選び方と、後悔しない準備のポイント
ボートでの釣りは自由度が高く、まさに“海の上の遊び場”とも言える趣味です。ただし、始めるにはいくつか越えるべきハードルがあります。この記事では、かつてボート釣りを楽しんでいた筆者が、自身の経験をもとに実用的な視点からアドバイスをお届けします。
■ NEO374とNEO390、どちらが自分に合っている?
それぞれに明確なメリットがあります。
- NEO374:とにかく軽い。1人でも出艇・牽引・片付けまで完結できる点が魅力です。ソロで気ままに釣りに出かけたい方にはぴったり。

- NEO390:重量はありますが、2人以上で釣りに行くことを想定しているなら、安定感・広さともに文句なし。迷わずこちらを選ぶべきでしょう。
■ 滑走させたいですよね。
ボート本体と船外機の組み合わせ次第で性能は大きく変わります。
- 滑走を目指すなら、エンジン出力やプロペラの選定が非常に重要。
- ペラ交換や細かなセッティングも、実際に走らせてからの調整が必要になります。
■ トレーラーの選択も見落としがち
軽トレーラーか普通トレーラーか、これは牽引車両や保管場所にも関わってくる重要なポイントです。
- 軽トレーラーなら車検の手間が少ない。2年に1回
- 普通トレーラーはサイズ・積載に余裕があるぶん、登録や維持費も増えます。車検は1年に1回
■ 船外機の“主治医”はいますか?
これ、意外と盲点です。
船外機は“まさに心臓そのものです。オールで帰還するとか絶望しかないです。メンテナンスを怠ると、故障は避けられません。
- 信頼できる修理業者を確保しておくこと。
- 定期的な点検とオイル交換は絶対に欠かせません。
■ 自分のスタイルを明確にする
- 何人で釣りに行きたいのか?
- 立って釣るスタイルか?座ってのんびり派か?
こうしたスタイルの違いも、ボート選びに影響を与えます。
■ 最後に:それでも、ボートは最高の趣味だった
私は今、ボートを手放しましたが、あの時間は本当に楽しかったと思います。準備に手間もお金もかかりましたが、それ以上の価値がありました。
これからボート釣りを始める方の参考になれば幸いです。しっかり準備して、海の上で最高のひとときを。