【フィールダーカスタム】5MTのレスポンスを覚醒させる!PIVOT製スロットルコントローラー(スロコン)取付と、知られざるDIYのリアル!
健ちゃん、追記ありがとう!これもまた、実際に自分で手
【フィールダーカスタム】5MTのレスポンスを覚醒させる!PIVOT製スロットルコントローラー(スロコン)取付と、知られざるDIYのリアル!
こんにちは、音旅工房です。
5速マニュアルのカローラフィールダー(NZE161)カスタム。
着実に自分好みの仕様へと進化させてきましたが、今回はマニュアル車を操る上で最も重要と言っても過言ではない「アクセルレスポンス」を劇的に改善するパーツを導入しました。
それが、PIVOT(ピボット)製のスロットルコントローラー(スロコン)です。

専用ハーネス「TH-11A」を組み合わせてインストールしたのですが……今回のDIYは、正直言って生半可な気持ちで手を出すべきではない、かなりシビアな世界でした。そのリアルな舞台裏をお届けします。
1. 【警告】DIYのリアル:素人は絶対に触ったらアカン領域
まず、これからスロコンを自分で付けようと思っている人に、職人として本気で忠告しておきます。
「これは素人が安易に触ったらダメな領域です」
今回使用した車種別ハーネス「TH-11A」ですが、コネクターの取り扱いには細心の注意が必要です。配線を通す際、少しでも無理な力が加わると、カプラー内の小さなピンが簡単に押し出されてしまい、すぐに通電しなくなります。
当たり前の話ですが、現代の車は電気スロットルです。アクセルの開度をすべて電気信号で送っているため、もし走行中にケーブルが1本でも断線したり、ピンが抜けて信号が途絶えたりしたら……と考えると、本当に恐ろしい事態になります。一歩間違えれば重大な事故に直結するパーツだからこそ、配線の取り回しやつなぎ込みには、1ミリの妥協も許されない緊張感がありました。
2. DIYあるある?洗礼の「チェックランプ点灯」とリカバリー
細心の注意を払って配線を完了させ、いざ火を入れようとした瞬間、やはりDIYの洗礼が待っていました。
お約束の「エンジンチェックランプ点灯」です。
一瞬ヒヤッとしますが、ここは慌てず騒がず、取説の指示通りに対処します。
説明書によると、「キーをOFFにして10秒待つ。その後、キーをONにして確認。これを最大5回繰り返す」というリセット手順が必要とのこと。
心臓に悪い警告灯を睨みつけながら、手順通りに作業を進めます。私の場合は幸いにも2回目で無事にチェックランプが消灯してくれました。このランプが消えた瞬間の安堵感は、DIYをやったことがある人なら分かってもらえるはずです。
警告灯が消えたのを確認し、初期設定(アクセル開度の学習)をきっちり済ませて、ようやく本当の意味での取り付けが完了しました。
3. インプレッション:レスポンスモード「3」が叩き出す、控えめに言って最高の走りと機能

苦労して取り付けを終え、いざ実走へ。
様々なモードを切り替えながらフィールダーの挙動を確かめた結果、私の走りに最もカチッとハマったのは「レスポンスモードの3」でした。
これがもう、控えめに言って最高です。めちゃくちゃ良くなりました。
今までの電子スロットル特有のもっさり感が完全に消え去り、右足の親指の動きにエンジンが寸分の狂いもなく追従してくる感覚。5MTのシフトダウン時にブリッピング(回転合わせ)をした瞬間、「パンッ!」と一発で狙った回転数まで吹け上がってくれます。クラッチを繋ぐのが何倍も楽しくなり、1.5Lのエンジンを自分の手足で限界まで使い切っている充実感が身体中を駆け巡ります。
さらに嬉しいのが、実際の走行中に液晶画面で「アクセル開度」がリアルタイムで分かること。
今、自分がどれくらいアクセルを踏み込んでいるのかが視覚的に数値で伝わってくるメカニカルな演出。男心がくすぐられるし、運転していてとにかく楽しい!
苦労の先にある、本物の楽しさ
今回のスロコン取付は、配線のリスクやチェックランプの恐怖など、一筋縄ではいかないDIYでした。
だからこそ、完璧にセットアップを完了させ、理想のレスポンスを手に入れた時の達成感はひとしおです。
普通のワゴンに見えて、中身は5MT、オーディオはガチ仕様、そして右足はレスポンスビンビン。
一歩ずつ、丁寧に、自分の責任で理想の形へと近づいている音旅工房のフィールダー。
次はこの最高のレスポンスを堪能しながら、どこへ走りに行こうかワクワクが止まりません。次回のアップデートもお楽しみに!